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【SideM】『香りのWonder land〜秘密のお誘い〜』イベントストーリー感想【エムステ】

 

9月某日の私(翔太・雨彦P)「そういやそろそろステくんのイベント予告か〜。タイトル的にアリスっぽくて楽しみだけど担当来たばっかりだし、なんならじゅぴ旗DOSまで担当イベント来ないでしょ〜…」

 

 

 

 

おるやんけ(報酬だけど)

 

ローテ早ない?!とか、カード絵良!!!!!とか、なんでRには衣装無いの(定期)とか、衣装無いからここまですごいの着てきたん?!?!などとぐるぐるしながらイベスト読み進めてったらまたも色々刺さってしまったので簡単に感想をまとめたいと思います。めっちゃネタバレしてます。

 

 

 

 

 

 

 

◇1話

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今回は「アリス風カフェとコスメブランドがコラボした香水のイメージキャラクター」のお仕事。

す、すごくアイドルっぽい……!(アイドルです)

カフェの不思議な作りや料理を楽しむ一行。そんな中、お互いの料理を食べさせあいっこするピエールと夏来(かわいい)に仲が良い、と言う翔真さん。

 

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ドッッッッッッ(心臓の音)

未だに「よく共演する」とか「一緒に仕事をすることが多い」とか言われるとめちゃくちゃ動揺してしまう。(過去記事参照)

akgmjp.hatenablog.com

 

ちなみにピエールと夏来の共演はワートレフィンランド、School WhiteDay(ホワイトデー2020)に続き3回目です。共演数が3〜4回目になるコンビも増えてきました。

 

 

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じ、実体験に基づく感想〜〜〜(ジタバタ

ここから何かにつけて次郎先生が私の頭の中をチラつくことになります。

 

 

◇2、3話

それぞれが演じるキャラクターをイメージした香水を選ぶアイドル達。

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ホワイトデーの話題が出たからてっきりピエールと共演した時の話かと思ったらPにプレゼントしてくれた時の話だった。(しかもアロマキャンドルをくれたのは2019のホワイトデーでした)

チャイナウエディングイベの時も思いましたが過去のイベントの話だけじゃなくて季節もののキャンペーンとかの話も結構出てくるんですよね。

 

話が逸れますが、私はイベントでのお仕事はあくまで一部で、イベントに出演していない時も“こちら側”の知らない所でお仕事をしているんだろうな〜と思っています(モバでもステでも)。ステ時空でもユニットのお仕事はメインストーリー以外にも結構やってるんだろうな〜という認識です。

 

 

話をストーリーの方に戻して、試行錯誤しながらピエールと翔真さんはそれぞれ演じるキャラクターを通して見せたい自分をイメージしながら、夏来と雨彦さんはキャラクターに合わせていつもの自分とは違う雰囲気の香水を選びます。

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ほ〜〜、無邪気さや純真さか〜〜。なるほどね〜〜。

この後、無邪気さと純真さに殴られることになるとは思ってませんでした。

 

 

 

 

◇4、5話

香水を選んだ後は、役作りに入っていきます。

しかしチェシャ猫の「艶っぽい」表現に悩む夏来。そんな夏来に肩の力を抜いてもらうべく翔真さんは一行を公園に連れ出します。そこには綺麗に咲く薔薇の花が。

 

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このシーン、色々見返した結果個人的に1番度肝を抜かれたシーンです。

と、言うのも最初に読んだ時ピエールのセリフに違和感を感じたんですよね。「七分咲き」という言葉を「7割くらい咲いてる」と説明すること自体は特に間違ってはいない。でも、日本語勉強中のピエールがこんな言い方するだろうか?7割という言い方も含めてなんというか辞書的だなぁ、と。でも、私の気にしすぎかな?と思ったし、そこまで重要なセリフという訳でもないと思ったので軽く流していたんです。でも、この違和感、間違って無かった。

 

 

 

 

 

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(花咲くSchool WhiteDay ストーリー第4話より)

 

 

 

………………

 

やることが細かい!!!!!

 

 

 

ピエールのこの説明の仕方は一希さんに教えてもらった時のものだった。これで全て納得がいきました。すごいよピエールよく覚えてたね……。

この感想を書くにあたってホワイトデーのイベストを読み返したから気づけたものの、そのままにしてたら絶対分からんかった……。だって半年前のイベントだよ……?それに今回の七分咲きのくだりだって流そうと思えば流せたのにこの僅かな一希さんとのやり取りを入れてくるの、物語繋がっていることもピエールがこうして得た知識をちゃんと覚えていることも示されてて、すっっげぇぇ……となった。

ちなみにピエールと一希さんも既に3回共演したりしてます。(SnowWhiteMovie、青天の315エール、School WhiteDay)

 

 

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みのりさん……。もしかしてこれもどこかで言及があったりしたんでしょうか?私が見つけられて無いだけかもしれないし、もし無くても2人で花を見に行っているところは容易に想像できる。この2人も仲良かったように思うので。

 

 

そしてこの薔薇になぞらえながら夏来にアドバイスをする翔真さん。

本当にこの人はすごいなぁと思います。自分の中に信念があることも、それを人に伝えられることもそう簡単にできることじゃない。その上、この後のストーリーでも垣間見えますが、現状に決して満足せず前に進んで行こうという姿勢。なんというか、本当に隙がないな、と思います。これはまだ私が彼のことをきちんと知れていないから抱く感想なのかもしれません。

 

 

◇6話

サブタイトルは「変わりゆく世界で気づいたもの」です。

夏来がこれまでアイドルとして色んな仕事をしていく中で、自分の考え方が変わっていったことについて話します。初めは旬だけだった「大切な存在」がHigh×Jokerのメンバー、315プロの仲間とどんどん増えていった、と。

 

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は〜〜〜〜も〜〜〜〜〜〜〜!!

ちょっとこのままだと一言一句全部の画像貼ってしまいそうなので自重しますが、ぜひ読んで欲しい5、6話。アイドル達それぞれの一言一言にこれまでの歩みを感じられます。

 

 

 

◇7、8話

無邪気で純真な帽子屋に殴られた(要約)

 

いよいよ撮影本番。チェシャ猫の香りも馴染み、ハイジョのメンバーにも背中を押され、少し自信が付いた様子の夏来。そしてそれは雨彦さんも同様のよう。

 

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また煙に巻いて……はいるけど大分素直になっている気がする……。前だったら「どうだろうな?」ぐらい言っていた気がするので。

 

そして1番に撮影をしたピエールに続き、雨彦さんも撮影に入ります。

 

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これまでの仕事で、そして今回も様々な経験をしてきた雨彦さんが思うまま素直に演じる『おかしな帽子屋』。

 

 

 

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いや、ポテンシャル!!!!!

 

あとこれめっちゃCV.笠間淳で聞きたい……。

ここに来て引き出し増やしてきたというか、葛之葉雨彦の持つ魅力のまた違う見せ方というか……。

 

以前の記事で、エムステにおける雨彦さんの変化について少し書きましたが、今回は本人も「新しい挑戦」と考えているように新しいステップに入ったな、という感じがします。

これまでで他者が感じる葛之葉雨彦の魅力を自在に見せられるようになり、今回、自分のこれまでイメージとは違うけれど、自分の思うままに演じることで新しい魅力を発揮して……。なんか、どんどんアイドルらしくなっていくなって思います。まぁずっとアイドルなんですけど……メンタル的な意味で……。というか前回のチャイナウエディングで第1章fin感あるなと思ってたのでちゃんと(?)第2章入ってくれた気がして嬉しかったです。これからがもっと楽しみになりました。

 

あとスチルが入るのやっぱりすごく良いですね。このせ…おかげで威力マシマシになる。過去のイベントでもスチルついたらとんでもなさそうなヤツ結構あるのでどこかで実装されないかな〜という淡い期待が無くもなかったり……。ここでは雨彦さんのことばっかり書いてますが夏来もピエールも翔真さんもすごく良かったので……。

 

 

 

 

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こういう言葉にいちいち反応してしまう……。

とても良いお話でした。ありがとう。

 

 

 

 

◇おまけ

 

School WhiteDay同様に過去のイベストをいくつか読み返していたのですが、その中で良かったなと思ったのが『いざ舞い進め漢道!』(春名上位イベント)です。

実は今回初めてこのストーリーを読んだのですが、単体で見てもすごく良い。ちょっと泣いた。それと、すごく香水イベントの翔真さんの言葉の深さが増したように感じました。

 

本当は休みを利用して過去のイベストを順番に読んでいこうと思ってましたがなかなかその気になれず……。なのでこうやってちょっとずつ気になったものから掻い摘んで読むのもアリかな!と思いました。

 

 

 

 

そして次のイベントは九十九一希の千夜一夜物語!すごく……すごく美……。あとチェンジ前みんなかわいい……。