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2次元オタクのあれやこれや

【GO5】ゴーラス4周年なので好きな回4選をする

 

GOALOUS54周年おめでとうございます!めでたい記念に合わせて何かしようということで、200回を超える回の中から好きな回を4つ書き連ねてみることにしました。個人の好み×今の気分に基づくものです。お時間ある方はどうぞ!そんなに量無いけど!

 

 

 

①第3回 武器を作ろうの回

恐ろしすぎる武器GOALOUS銃誕生 - YouTube

恐ろしすぎる武器GOALOUS銃誕生 - ニコニコ動画

どうしても外せない回。番組の方向性も作り方の手順も分からない大人達がワチャワチャ奮闘しているのがこんなにも面白い。放送事故と伝説回は紙一重。当のゴーラス銃はMISSION:GO5(ミショゴ)ボイスドラマvol.1にて大躍進(?)を果たしたので浮かばれたことでしょう。4年目もきちんと保管されてたけど。

 

 

②第57回 GO人衆ブラッシュアップ回

早くも改名!マスコットキャラクター迷走中!?(前編) - YouTube

早くも改名!マスコットキャラクター迷走中!?(前編) - ニコニコ動画

5人が原案を考えたマスコットキャラ達がプロの手によってデザインされて帰ってきたのでブラッシュアップしようの回(前編)。リモートでの作戦回ということもありテロップがこ細かくて楽しい。この4選にこの回を入れたのはめがねくさの名前を決めるくだりがあまりにも好き過ぎるためです。5人の良い所オモロい所がこの短い間に詰まってると思うんだ。

 

 

③第92回 ブルー誕生日回兼コラボカフェ宣伝回

一緒にランチしない?~ブルーの悩みも聞く誕生日~ - YouTube

一緒にランチしない?~ブルーの悩みも聞く誕生日~ - ニコニコ動画

とてもゆったりまったり聞ける回。誕生日をお祝いしつつ美味しいご飯を食べてゆるっとしたトークもする。たまにはこんな回もいいのだ!この約1ヶ月前の回に配信されていたコラボカフェメニューを考える回も合わせて見ると再現度の高さに沸きます。ありがとうプリンセスカフェ様。

実際のメニュー→プリンセスカフェ&ショップ総合 on Twitter: "GOALOUS5コラボメニューはこちら! 皆様のご来店お待ちしております★ #GO5 #プリカフェ https://t.co/q9TwgZKfSe" / Twitter

 

 

④第118回 ホスト風写真撮影&シャンパンタワー回

ホスト風写真撮影会!シャンパンタワー登場でコールも披露!?「MISSION:GO5」コラボ② - YouTube

ホスト風写真撮影会!シャンパンタワー登場でコールも披露!?「MISSION:GO5」コラボ② - ニコニコ動画

ミショゴボイスドラマvol.2コラボ回その2。カッコイイ人達がカッコイイ場所でカッコイイ服を着てカッコイイポーズをしたりしなかったりする。ラストのバースデーシャンパンタワーも色んな意味でめちゃくちゃに盛り上がっております。これを見た人はきっとピンクの誕生日が刻み込まれることでしょう。

 

 

 

 

4つって少ない!あまりに少ないので1週間後の私に聞いたらきっと全然違う回を挙げてます。名乗り決め回も誕生日回も生放送振り返り回も質問回も愛してるゲームもラジオ回もサバゲー回も気配切りも何もかも全部面白くて大好きです。

4周年おめでとう&ありがとうございます!5年目もよろしくお願いしますなのだ!

 

 

 

 

 

生配信楽しみだね

GOALOUS5 作戦開始4周年!声福生放送!〈重大報告がたくさんあるのだ!〉 - YouTube

GOALOUS5 作戦開始4周年!声福生放送!〈重大報告がたくさんあるのだ!〉 - 2023/5/22(月) 20:00開始 - ニコニコ生放送

【SideM】御手洗翔太は大人になる【モバエム】

 

 

モバゲー版アイドルマスターSideM(モバエム)内イベント『キミを照らす星』。モバエムの更新の停止が告知された中でのこのイベントストーリーを踏まえて、御手洗翔太の歩みについて1つまとめておくべきだと思い、この文章を書いています。

あくまで個人的な感想と見解ばっかりですがご容赦ください。

 

 

 

このストーリーで特に印象的だったことは、翔太がこの「演技のお仕事」の中で「冬馬に負けたくない」という意思を示したことです。

特に今回は、翔太の演じる青海是乃(おうみぜの)は、美術部の天才ということで、翔太が得意とする身体を動かす見せ場も少ない。そんな中でも、翔太は冬馬へのライバル心を見せていました。

翔太にとって得意分野では無いこのお仕事で、冬馬に対して対抗心を見せたこと。これは、ここまでの道のりがあったからこそ芽生えた感情であるように思うのです。

 

 

 

  • 「やりたいこと」の広がり

翔太は身体を動かす分野、特にダンスについては誰にも負けない、という自負があり、他のアイドルに対してライバル心を見せることもありました。

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(Twilight Railroad Live ストーリー10より)

(得意のバク転を漣にあっさりキメられて悔しがる翔太)

 

その一方で、面倒に感じた事柄にはやる気を出すのも一苦労。

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(源平瞬星録〜搦め手の戦法〜 ストーリー04より)

(源平瞬星録では冬馬と北斗の尽力もあり、負ける役でも主役を食ってしまうぐらいの演技をしようということで最後までやり切ることができました)

このように、やりたいことにはとことん本気を出すけれど、そうでないことは面倒くさがったりといったマイペースさが翔太にはありました。(ちなみにレイルロードライブで翔太がやる気を見せた時にも北斗に珍しがられている)

 

翔太はそんな自分のことを『THE DREAM TIME CIRCUS』の中で、面倒くさがりの自分が熱心に空中ブランコの練習をしていることについて、こんな風に話していました。

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(THE DREAM TIME CIRCUS ストーリー06より)

この時点で、翔太は自分のやる気にムラがあることを自覚していました。(それでもプロデューサーが好きにやらせているのは、翔太はなんだかんだ真面目に仕事に取り組んでいるからだろうなと思います)

 

しかし、その後の劇中劇イベント、『Moonlit Night Encounter』において、翔太は自らやりたいと言い出すほどに、自分が悪役を演じることにやる気を見せていました。その理由についてはこんな風に話しています。

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(Moonlit Night Encounter ストーリー01より)

それは非常にシンプルで、他のアイドル達の悪役の演技を魅力的に感じてきたから。

ここでは『源平瞬星録』の時とは異なり、難しい内容ながらもそのやる気が失われることもありませんでした。

前までは翔太が得意だと思うこと、やって楽しいことだけにやる気を見せていたのが、色んなアイドルの姿を見て、得意でなくても、未知のことでもやってみたいと思うようになった。やる気のムラが無くなっていき、やりたいと思うことの幅がどんどん広がっていたんです。

 

 

  • 「やってもいい」と感じること

それともう1つ、翔太が「やりたい」と思うことに加えて大切だったことがありました。それは、翔太がやりたいことを「やってもいい」と思うことです。

翔太は、非常に他者の機微に敏感です。そのおかげで大御所俳優や監督と上手く話したり仲良くなったりということも得意なわけですが、相手が不快に感じることを避けようとしたり、何か不快にさせてしまった時にそのことを非常に気にしたりすることもありました。

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(紅葉舞う秋の妖魔 ストーリー10より)

(東雲さんにうっかりあんこを見せてしまい、知らなかったのだから気にする必要は無いと言われるもひどく気にする翔太)

 

そんな翔太は、周りから望まれないと感じた場合、やりたいことでもそれをやろうとするまでにはならないでしょう。今回の『キミほし』の中でも「キャラクターらしさを失う演技をするべきでは無い」と言及されるシーンがありました。

つまり、翔太がやりたいと思うことを実行するには、周りがそれをやっても良いことだと後押しすることが必要なわけです。

 

それに関して、1つ印象的なものがあります。

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2021年の、翔太の誕生日の一幕です。

 

翔太の個性を表すものの1つとして、いわゆる「弟属性」というものがあります。アイドルとしてのキャッチフレーズに「国民的弟」が使われたり、ファンのことを「おにーさん、おねーさん」と呼んだりと、翔太にとって「カワイイ弟」というキャラクターはアイドルとしての武器にもなっています。

しかし、この「カワイイ弟」という武器には限界があります。その最たる点は、翔太自身が大人になること。いくらユニットの中では末っ子でも、これから翔太より年下のファンも増えていくでしょう。だから、ずっとみんなの弟としてアイドルをやっていくことは現実的ではない。

でも、そんな翔太にとって1つの大きなアイデンティティがいずれ失われてしまうことにはどうしたって不安が生じるものでしょう。

その漠然とした不安を、この誕生日の一幕は何てことないものとして2人が受け取ってくれたように感じます。

翔太が大人になって、今とは違うアイドルとしての在り方になっても、それを真っ直ぐ受け止めてくれている。大人になっても変わらず、むしろ今以上に対等な存在として向き合うことができる。

 

この後のイベントに、『315プロダクションきら☆ひめ特別ライブ』がありました。小さな女の子向け雑誌のPRライブで、お客さんのほとんどが翔太より年下の子どもたちというお仕事です。

このお仕事が発表された時、私は少しばかり不安を覚えました。翔太より年下の子たちがメインの客層ということは、どうしたって翔太は「お兄ちゃん」になります。今までみんなの弟としてやって来ていたのに大丈夫だろうか…という心配をしていたのですが、いざイベントが始まってみたらそんな心配どこ吹く風。むしろそんなお仕事を楽しみにしていて、いつも通りの、いつも以上のライブをしようと気合い十分な様子が見られました。

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(315プロダクション!きら☆ひめ特別ライブ ストーリー07より)

 

ここで、「カワイイ弟」にこだわらない、翔太がやりたいと思う色んなアイドルとしての形や魅力を見せていくこと、それが翔太自身の気持ちとしても可能になっていることを感じました。

 

そんな変化を象徴するような言葉が『キミほし』の中でも見られました。

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(キミを照らす星 ストーリー17より)

 

「国民的弟」から「国民的彼氏」になる。そんな変化を前向きに考えることができている。その事はとても大切で、すごいことだと思います。

ですが、実際にそれ程みんなに認められるカッコ良い男の子になろうとする時、とても強いライバルがいるのです。それが今回、恋のライバルを演じることになった冬馬でした。

 

 

  • 「憧れ」の真正面に立つ

翔太がアイドルをやると決めた最も大きな理由は、冬馬への憧れです。

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(雑誌通常号 Jupiter 本気のキモチ 後編より)

 

しかし憧れと言っても、翔太が冬馬のようになろうとしたり、逆にバチバチと対抗心を燃やしたり、といったことはほとんど無かったように思います。

翔太にとって冬馬は、「同じユニットの大切な仲間」という位置づけ以外だと、「面白い人」であり、「尊敬する相手」という側面が強かったのでしょう。

冬馬くんは、からかいがいあるしね。あ、でも、フツーに尊敬もしてるよ。

(御手洗翔太ボイス 同じユニットのメンバーについて より)

 

これまで翔太が冬馬に強く対抗心を見せることが無かったのは、シンプルに“機会が無かった”からであるように思います。

ファンへのアプローチの仕方も違えば、得意分野も異なる。それ故に、ステージに立つ場面においてもユニットとしてみんなを盛り上げる、という側面が強く、加えて、劇中劇でも真っ向から対立するような役どころになることもありませんでした。だから、仲間としての感情以外のものが生まれる機会も無かったのではないかと思います。

 

けれど今回、少女漫画の恋のライバルという役になり、当の翔太はカワイイ弟キャラでは無い、カッコ良い男の子として、「国民的彼氏」になる程の意気込みでいました。

対する冬馬は、数多のPもザワつかせた天下の壁ドンを繰り出し、カッコ良い男の子というイメージを背負うには十分過ぎるほどの相手でした。

 

先述した中でもあったように、翔太は元々自分の得意分野に関してはかなり負けず嫌いになる性格です。

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(Play Activity☆Joy Ch@lle Live! 雑誌 負けていられない!より)

(にゃこさんの可愛さでメロメロになりつつ、自分の魅力でもお客さんを夢中にさせると意気込む翔太)

 

だから、翔太が自分をカッコ良い男の子として魅せようとした時に、冬馬のような相手に対抗心を持つのは考えてみれば当然のことなんですよね。

 

 

重要なのは、翔太が冬馬の真正面に立って対抗心を燃やせるほど、精神的にも、周囲からのイメージも成長してきたということ。

大人になっていくということは、それまでできなかった色んなことにも挑戦できるということ。ただそれと同時に手放すものも多くあります。それでも、決して避けることはできない大人になる事実を、翔太自身も、周りの人々もそのポジティブな方向で受け入れて、それが繋がっていっていることが、この上なく幸せなことだと感じるのです。

 

 

 

 

ここから先、どのように彼らが歩んで行くのか私たちが見守ることはできないのでしょう。

ただ、もしかしたらその先に本当の意味で歳を重ねた彼らがいるかもしれないなぁということを考えてもいます。それはどうしたって、このアイマスの世界である以上、私たちがそれに触れている間は見られないものなので。おじさんになってもJupiterやってるんでしょうか。もしかしたら、アイドルではない未来を選んでいることもあるかもしれない。私はそれも面白いなぁと思っています。

 

そんなことを考えられるほど、彼らの「人生」を見せてくれたモバエム。正直に言うと、楽しかったことと同じぐらい悔しかったり苦しかったりすることもありました。今は寂しさと一緒に、吹っ切れたような気持ちもあります。少なくとも、これからのSideMも自分なりに楽しんでいきたいとそう思えているので、自分自身の気持ちとしては今はこれで良いのかなと思います。また色んな場所で、色んなアイドルの姿が見られたら良いな。

 

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ここから始まったアイドルマスターSideMが、これからも末永く広がって、繋がっていきますように。

 

【ポプマス】うちのユニットまとめ【決定版】

 

2022年7月21日、アイドルマスターポップリンクスが1年半の期間を経てその幕を降ろしました。その間、とにかくめちゃくちゃ楽しませてもらいました。ログインしなかった日も、参加しなかったイベントも無いぐらいに。

私は普段エム、ミリ、シャニをメインに触れているプロデューサーでそれぞれに担当はいますが、ポプマスはそれよりもフラットに色んなアイドルに触れやすくて、その魅力が感じやすかったように思います。

そんなポプマスの力によって30ユニットも育成してた私。(ユニットメンバー入れ替え機能にとてもお世話になりました)

しかも1アイドルにつき1ユニットでやってたから90人のアイドルにお世話になったことになります。実装アイドルの半分以上で震えた。

そんな私がプロデュースしてきた30のユニットを記録として残しておきます。

 

 

①VIVID!(握野英雄・七尾百合子・星井美希)

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ほぼほぼ初日に結成して最後までずーっとお世話になったユニット。その分言葉にできない思い入れがいっぱいあるなぁと思います。

 

②夢色模様(大石泉・姫野かのん・エミリー)
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早いうちに個別衣装で来てくれた3人で組んだユニット。泉ちゃんは初めましてで、ニューウェーブというユニットもここで初めて知りました。

 

③ぱすてる*(御手洗翔太・真壁瑞希・大崎甘奈)

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担当の翔太、瑞希と爽やか青春的なイメージで甘奈ちゃん。(結成当時はシャニマス始める前だったので漠然としたイメージでしたが、今考えると優しい繊細さも併せ持ったユニットになったなぁと思います)

 

④monochrome(北沢志保・黛冬優子・北村想楽)
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同い年の冬優子と想楽に、14歳ながらも大人びた志保ちゃん。しなやかな強さを持ったユニットのイメージです。

 

⑤ネオンサイン(財前時子・八宮めぐる・木村龍)
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時子様のパワーと、めぐるの快活さ、龍くんのめげなさは上手く噛み合うんじゃないだろうかと思いながら結成したユニットです。ギラギラのネオンを背負いながら堂々と歩いてほしい。

 

⑥三稜万華鏡(古論クリス・如月千早宮尾美也)
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3人で朗らかに歌っていて欲しいなと思いながら結成したユニット。技術も何も関係なく、広い原っぱとか浜辺とかで歌っている所が見たい。

 

⑦Bubbleclaw(天ヶ瀬冬馬・櫻木真乃・萩原雪歩)
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精神的な“芯”を持ったような強さに思いを馳せながら作ったユニットですが、早いうちにチアフル金魚を手に入れたことにより毎週ランキングを走る文字通り最強のユニットになりました…。

 

⑧にじいろ:(小宮果穂・馬場このみ伊集院北斗)

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ユニット名の読み方は「にじいろころん」です。それぞれの子どもらしさや大人らしさを大事にしつつちょっと背伸びもできるようなユニットになったら良いなぁと思いながら結成しました。

 

⑨キャラメルバスケット(大神環・九十九一希・森久保乃々)
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3人でピクニックとかに出かけて欲しい、カントリー風なイメージのユニット。乃々ちゃんが絵本作家志望なことは結成当時は全然知らなかったので、後から小耳に挟んでかなり驚きました。(一希さんは理由あって元小説家)

 

⑩FRuity Mimic(渡辺みのり・宮本フレデリカ・杜野凛世)
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何が飛び出してくるか分からない予測不能ユニット。バラエティだとツッコミ不在と言われがち(多分)。でもキメるところはガッツリキメてくれそうだなとも思います。

 

⑪check×check(秋月涼多田李衣菜・島原エレナ)
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元気で爽やか!なイメージのユニット。でもそれぞれにロックな部分も持ち合わせているような気がします。

 

⑫ビタミンZ(大河タケル・園田智代子・佐竹美奈子)
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ほぼほぼ同年代の3人で揃えましたがイメージは某お料理戦隊モノアニメ。学校生活の傍らで世界の平和を守ってる感じのドラマが見たいな…と思ってます。

 

⑬コズミック/サイケデリック(三峰結華・牙崎漣・野々原茜)
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目がチカチカする感じのカオスなイメージのユニットを目指しました。茜ちゃんは漣にもガンガン絡んでいけそうですし、三峰ちゃんが上手くユニットとして繋げてくれるんじゃないかな〜と思います。

 

十六夜和音(神楽麗・四条貴音・風野灯織)
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淑やかにハーモニーを奏でてくれそうなユニット。仲良くなるまでにちょっと時間がかかりそうですがそんな時はらぁめんです。

 

⑮モモイロ戦線(桜庭薫・春日未来・佐藤心)

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26歳の同い年コンビに猪突猛進な末っ子。3人の名前のイメージからなんとなく春色なカラーのユニットになりました。

 

⑯ガーリーDolce(桑山千雪・水嶋咲・喜多日菜子)
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ふわふわなフリルが似合うイメージのユニット。3人とも裁縫上手との事なので、一緒にそれぞれが思う可愛いを作っていて欲しいなとも思います。

 

⑰みちくさワッペン(黒野玄武・高槻やよい・幽谷霧子)
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道草しながら3人でゆっくり歩いて欲しいな〜というユニットです。確かG.R.A.D.霧子のコミュを読んで結成したくなったんじゃなかったかな。

 

⑱グラデーしょん(諸星きらり・ロコ・柏木翼)
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同身長コンビのコロコロロコちゃんサンドは可愛いんじゃないかと思い…。と言いつつユニットの色合いも良い感じにカラフルになったんじゃないかなと思います。

 

⑲愛染め蝶々(高坂海美・華村翔真・大崎甜花)
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優雅に厳かに、なイメージのユニット。でもプライベートとかラジオのトークとかはワチャワチャしてそう。ティーン2人が翔真さんに懐いてたら可愛いな〜と思います。

 

⑳Tiny Jewel(ジュリア・天道輝・西条樹里)
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じゅじゅてる。夜空の綺羅星目指そうぜ!なユニット。輝さんのギャグにスン…となる2人が見たかったり。でも輝さん頼もしかったりカッコよかったりすることもバンバン言うので新鮮にびっくりしてました(私が)。

 

㉑sputteR!!(山下次郎・早坂美玲・福丸小糸)
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爆発力のあるユニットを目指しました。元々ハジけている、というよりは新たにこの3人からバン!という感じの衝撃を受けてみたい!という気持ちです。

 

㉒マーブル。(葛之葉雨彦・芹沢あさひ・輿水幸子)
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担当の雨彦・あさひと組ませるなら…と考えて絶対ブレない感じのアイドルが良いなぁと思い幸子ちゃんを入れました。雨彦さんにもガツガツ「カワイイですよ!」と言ってくれて嬉しくなってました。

 

㉓ダンだん=Step(信玄誠司・大槻唯・白瀬咲耶)

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「暖」なユニットを目指しました。3人とも誰かといる時間をすごく大事にしていそうだな、と思ったのでかなり暖かなユニットになったんじゃないでしょうか。

 

㉔夕景演舞(白石紬・秋山隼人・有栖川夏葉)
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夕日色に燃える熱さ!がイメージのユニット。青春を彷彿とさせるPASSIONと優美なカッコ良さを併せ持つ感じのイメージです。

 

㉕ねじ∞まき(円城寺道流・原田美世・福田のり子)
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みんなでツーリングとか行ってラーメン食べたりしてて欲しい…。こちらも情熱感強めなユニットになった気がします。

 

㉖ふらわーGarden(大原みちる・最上静香・卯月巻緒)
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小麦より生れ出づる供物を愛する者たちの集い。自分の好きは絶対にブレないけど、周りの好きも大事にして応援してくれるユニットなんじゃないかと思います。

 

㉗midlight(浜口あやめ・都築圭・月岡恋鐘)
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ライトなダークユニット、といったイメージ。元気なガールズに挟まれる都築さんの図が個人的に気に入ってます。

 

㉘clearボタン(二階堂千鶴・氏家むつみ・舞田類)
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地図を片手にあれこれ夢想しながら旅に出かけて欲しいユニット。むつみちゃんは以前お見かけして気になっていたので、こうして関わることができて嬉しかったです。

 

㉙群青よりアイを込めて(鷹城恭二・浅倉透・高垣楓)
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青、とにかく青。雰囲気重視で結成しましたが、バラエティとかプライベートだと恭二がずっとツッコミしてそう。

 

㉚パッチワーク・メモリーズ(双葉杏・永吉昴・アスラン=BBⅡ世)
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かなりギリギリに結成したユニットで、どうしてもプロデュースしたかったアイドル達で組んだのですが割と良い感じに仲良くなれそうな3人だと思ってます。でもキャッチボールはしなさそう。

 

 

 

 

 

おわりに

以上がお世話になった30ユニットです。

色々と書きましたがぶっちゃけフィーリングで組んだ側面も大きいので、言葉で説明しきれないイメージもいっぱいあります。

ついでに書いておくと、私は「1アイドルにつき1ユニット」「1ユニットに同ブランドのアイドルは入れない」というMYルールを設けてやっていました。せっかく越境できるんだから越境しないともったいない!の精神でやってましたがこのルールのおかげでかなり楽しくプレイできたなと思います。

 

とても楽しく遊んでいて、全アイドル来てくれると信じてやまなかっただけに非常に寂しさや悔しさはありますし、ここまで書いてきたユニットの中でも、本当は別の未実装アイドルを入れるつもりだったユニットがいくつもあります。

あと単純にパズルゲームが好きなこともあって今とても手持ち無沙汰。アイマスの最高曲聞きながらプレイするパズルゲームめちゃくちゃ楽しいじゃん…。しかも最高アイドルがいっぱい集まってて楽しくないわけないじゃん…。友好度上がってスキル発動時にお互い声を掛け合うようになった瞬間本当に大好きだった…。

と、未練タラタラなのですが、それぐらい楽しくて、夢みたいな場所だったなと思います。事務所の垣根を綺麗に取り払ってくれたこと、感謝の念が尽きません。大好きですポプマス。

 

 

 

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忘れずに買うんだよ……(2022年12月11日まで)

 

 

【SideM】Growing Smiles!のユニットコレクションがすごかったという感想

 

 

 

来たるSideM6th東京公演……の事前物販で発売された、Growing Smiles!のユニットコレクションCD。全体曲だとどうしてもそれぞれのアイドルがどんな風に歌っているかまでは分からないのでソロパートもあるユニット歌唱バージョンが聞けるのはとてもありがたい。そう、聞けるだけでありがたいのです。なのに、

歌ってるパートがユニットで全然違う……

今までの全体曲ユニットVer.だと、3人ユニットなら、曲のパートを3人分に分けてそこにユニットメンバーをそれぞれ割り当てるというのが通例でした。だから例えば冬馬と輝が1ヶ所同じパートを歌っていたらその後もずっと同じパートで歌ってる、といった感じ。(例外はどこかであったかもしれない)

それでもスタートダッシュが得意な雨彦さんとか鋭心先輩とかで喜んでいて、そういうのを喜ぶオタクだから余計に今回のユニコレに衝撃を受けて、パート分けを紙に書き出して今この文章を書いています。普段だったらこういうのはふせったーとかに書くんですけど伏せきれそうにないので……。

 

以下、各ユニットの(あくまで個人的な)感想書き散らしです。当然のようにネタバレ(?)なのでダメな方はブラウザバック。あと聞き分けは完全に私の耳頼みなので間違ってない?と思っても温かく見守ってもらえると嬉しいです。

 

 

 

 

Jupiter

1番最初に聞いたので、(ユニットによってパート割り違うよ〜という情報はやんわりと得ていたけれども)1番冒頭と「君もそうだろ?」の翔太ソロでひっくり返った。周りを上手く巻き込んでいく御手洗翔太が好きなので……。2番冒頭の北斗→翔太→冬馬の流れとても好き。夢は叶うって簡単には言えないからこそ夢中で夢を追いかける天ヶ瀬冬馬とJupiter……。エピゼロはこれからどうなって行くんだろうな……。

あとこれは他のユニットでもいくつか感じたことだけど、リーダーポジのアイドルがガンガン行くぜ!っていうよりは大事な所でギュッと締めてくれる印象があった。

 

DRAMATIC STARS

翼の「飛び立てる理由はここにあるよ」で泣かないPはおらんのよ……。

1つ気になったのはラスサビ前の「Sing!〜 Dance!〜」の部分輝→薫なんだな〜!?ということ。胸が踊るのか桜庭……。「だから感じるんだ」の部分が桜庭なのも良いなと思った。ちょっとアニエム12話感を感じた。

 

Altessimo

開始20秒でもうアルテの世界じゃん。他の2人ユニットよりも2人で歌っているパートが多い印象……だったんですけど……ラスサビ中にソロパート持ってくるのはズルくないですか……。サビ中にソロあるのアルテだけだよ。最初から最後までアルテの世界だった。合同曲だよねこれ。

 

Beit

鷹城恭二格好良い〜〜……。要所要所でガッと来てくれるのですごく良い。リーダーポジ任されてるのも良い。ピエールの芯のある優しさが染み込んでくる感じとか、みのりさんのアダルトフィジカル感も良い。無我夢中で走ってるけど君もそうだろ?って聞いてくれるみのりさん好きだ……ってなった。

 

W

1番Aメロとかのソロパートと合同パートが交互に来る感じが、それぞれで立ちながら2人で1つを目指すWって感じがして良いなって思った。あと単純にソロパートの間に合同パート挟まると相方が途中でにゅっとカメラに入ってくる感じがしてかわいい。もっともっとって心が騒ぐのが悠介でイメージはいつだって最新でいくのが享介なの、すごく、理解る。

 

FRAME

やっっっっばい。正直1番ヤバいと思った。ソロパートの割り振り方がすごい。そんでもって2番冒頭を全員で歌うのもずるいと思う。語り尽くそうとすると歌詞全部書き出しそうになるのでさすがに抑えますが、やっぱりFRAMEのアクセルって英雄さんなんだよなって。その上で三者三葉に強い思いがあって、誰かと繋ごうとする手があって、そして3人揃ってFRAMEができるんだなという……大きな感情……。

 

翔真さんめちゃくちゃ楽しそうに歌うじゃん……。その上で燃える眼差しがチラつくの最高。決めたことは絶対揺るがない精神。

九郎くんの「準備はOK」は本当にバッチリ整っていそう。出発の支度は整っております。そして立ち止まる気のない九郎くんもいて良かった。

キリオくんは終始キュピキュピしてて可愛かったんだけど、「君もそうだろ?」って言うのがキリオくんなのすごく良いなと思った。落語家ってやっぱりお客さんの反応が近くてかつ何より大切なものというイメージがあるので……。

と、一連書いてみて彩は結構それぞれで感想が出てきて、この間更新されたメインエピ8話のあれこれが思い出されたので、ここからの描かれ方が楽しみだなと改めて思いました。

 

High×Joker

1人でも欠けてたらダメなんだOur song.とりあえず2番冒頭を春夏秋冬四季(折々)の順番で歌ってるのずるいと思います。

もし3人とかで歌ってるとこがあってもさすがに聞き分けできなくて5人と判別しちゃうのでアレですけど他ユニットがソロだったりデュオだったりで歌ってる所を5人で歌ってるの良いな〜ってなった。あとこれは前にも思ったけどハイジョは隼人がエンジンで四季くんがアクセルって感じがする。(すぐ車で例える)

 

神速一魂

2人ユニットの中では1番“個”と“個”として立ってる感が強いなという気がした。理解る。多分Aメロのパート分けの違いだと思う。それでもAメロ締めは2人で歌ってくれるので行き着く先は一蓮托生なのよな。

「広い世界で〜出会いなんだ」の所が全部玄武ソロなのじんわり来た。

 

Cafe Parade

デュオパートジェットストリームアタック!!!!!!

ハイジョよりも格段にデュオパート率が高かったのでとても耳が試される。楽しい。「待っていてくれる瞳に届けよう」を歌っていたのが巻緒くんと咲ちゃんだったので、お腹空かせて待っていたら料理運んできてくれる店員さんだ……!ってなった。

2番冒頭の成人組ソロ→学生組ソロの流れもとても良かった。巻緒くんが度々メンタル発揮してくる。

 

もふもふえん

しっかりしてる……!もちろん3人揃えばかわいくてカッコよくて最高なんだけど、3人がそれぞれ1人でもきちんと立っている感じが想定していたよりも強くて流石だなと思った。あと、もふもふえんって年齢感的にも“未来”に重点を置くことが多い気がしていて、だから歌詞の意味合いもまたちょっとずつ違ってくる気がしてそれも面白いなぁと思いました。「夢は叶うって簡単には言えないよな」って歌うのが志狼くんだったのとか特に。

 

S.E.M

元英語教師、舞田類!!!英語のパートを結構な割合でまいたるソロで歌ってて面白かった。サビはさすがに全員で歌ってることが多かったけど「Yes, we are」がソロだったのはちょっと笑った。良い。

次郎先生がもっと!もっと!って歌うのもすごい良かった。そして熱い気持ちがエネルギーの道夫さん……知ってたけど……好きです……。

 

THE虎牙道

タケルと漣がめっちゃバチバチしてる!!そんでもって道流さんがまぁまぁ落ち着けしながらTHE虎牙道をユニットとしてまとめている感じがしてすごく良かった。タケルと漣、他ユニットとは違うタイミングでデュオしたりソロになったりしてて戦ってる…戦ってる…ってドキドキした。「Yes, we are」を2人で繋ぐんじゃない。そして今回道流さんがリーダーポジに収まってたのもビックリした。

 

FーLAGS

初手「照らしに行こうぜ」大吾くんでグッッて来た。遥か遠い場所へ行くって決めた涼くんとか、立ち止まったままじゃ何も変わらない一希先生とか、歌詞の一つ一つがまたそれぞれの重みを持ってくるようなパート分けの仕方がされててすごく、カッコイイな……と思った。メインエピ8話めちゃくちゃカッコよかったもんな……。

 

Legenders

「瞳に逢いにいこう」の想楽くんソロでセンターの気迫を感じた。他の3人ユニットだとそこがソロなとこ無かったし……。その手前「待っていてくれた」を全員で歌うのも良いよね。

クリスさんの熱いワクワク感と雨彦さんの落ち着いて決めるとこは決める感じとも相まって、個としても強いけど3人いればLegendersになる感覚とても安心する。

 

C.FIRST

心が騒ぐ天峰秀!最新でいく眉見鋭心!そこソロになるんかい!

あと今までも2番冒頭の歌詞聞きながら百々人くんのこと思い浮かべていたりしたのでそこが秀→百々人だったのちょっと嬉しかった。「だから感じるんだ」が百々人くんソロだったのも良かった。

クラファ、特に鋭心先輩と百々人くんが俺と君と一緒に進んでいこうぜ的な曲を歌っていると思うと、もっともっとお互い対等に並んで語り合ったり競い合ったりして欲しい感情が暴れる。1回ガッとぶつかり合って欲しい3人とも。そういう展開がこれから訪れるかはわかんないけど……。というようなことが聞きながら頭をよぎりまくっていました。

 

 

 

 

普段から歌割り聞いて楽しんでたものだから今回すごく手が加えられててめちゃくちゃテンション上がってしまいました。サイスタのストーリー進んでいったらまた解釈変わっていくかもしれないし、他のPさんの感想・解釈とかも聞いてみたいなと思います!以上書き散らしでした!

【SideM】Legendersというユニットのこと

 

『タイムプリディクション〜時空の監視者〜』、イベントを終えて改めて読み返してみると、これまでのLegendersの歩みがたくさん、たくさん詰まったストーリーだったなぁと思ったので、全部とはいかないまでも、考えたことを書き残しておこうと思います。

 

 

はじまり

仕事を終え、オフの日の過ごし方を話す3人。バラバラなのはいつものこと。ですが、プロデューサーの提案で、共に時計の博物館へ行くことに。

思えば、プロデューサーに選ばれてユニットという一所に集まることになった3人。それぞれの用事を済ませてから集まるというのも彼ららしいです。

 

 

大海原を進むために

博物館では、マリンクロノメーターを見つけたクリスさんがその歴史を語ります。マリンクロノメーターは、揺れる船の上でもブレることなく正確な時間を示すことで、衝突や座礁、漂流を防ぐもの。ゆらゆら揺れる振り子時計ではその役割は果たせませんでした。

Legendersはメンバーそれぞれの在り方を貫き、そして互いに尊重し合うことをその指針としているユニットです。

「互いの世界を尊重し合うのも、信頼の形だろう」(Seaside Live イベントストーリーより)

 

「私たちLegendersは各々のやり方があります。尊重しあっているのです」(【Seaside Live 】古論クリス カード台詞より)

 

ユニットとしての活動においても、それぞれがブレることなく、抱えた信念を貫き続けることを何より大切にしてきた3人。

そして、船がその航海を進めるのに必要だったのは、正確な時間と、太陽の位置。315プロの後輩アイドルとしてデビューしたLegendersは、先輩達からたくさんのことを教わり、刺激を受け、その背中を追いかけながら走り続けてきました。

 

 

絶え間ない繋がりの中で

そんなこんなであっという間に映画の撮影が開始。激しいアクションシーンも多いということで、撮影前にストレッチをするHigh×Jokerの2人。その輪は想楽くんとクリスさんにも広がり、後に雨彦さんにも伝わります。

 

以前、『秋夜の音楽祭〜JAZZ BARへようこそ~』イベントを発端としたテーピングの縁が繋がったことがありました。

コントラバスの練習で指を痛めてしまったクリスさんは、共演していた神楽麗さんにテーピングを施してもらいます。その効果に感動し、テーピングの方法も教わることに。そして仲間に対して「テーピングが必要になればいつでも言って欲しい」と言えるほどに習得することになります。このイベントの中ではクリスさんが誰かにテーピングを施すシーンは無かったのですが、後の『日常での一コマ』(旧 事務所での一コマ)でその研鑽が進んでいるという話が。

「あれ、クリスさん、指以外にもテーピングできたのー?」

「はい、みなさんの役に立つかと思い研究しているのです」

(事務所での一コマ 2019/03/28~04/09「仲間のために」より)

そして、自分の身体を使って実証を進めていたことを窘められますが、この話題はなんとここでも終わらず、この寸劇の直後に開催された『Fruitful Fruits☆Live!』イベントの中で、想楽くんが橘志狼くんにテーピングを施すシーンがありました。

「前にクリスさんに何度もやってもらってるうちに、僕も覚えちゃってさー」

ここで、想楽くんが覚えてしまうほどにクリスさんがテーピングを施していたことが明らかになります。ただこの時、雨彦さんもこの一連のテーピングの繋がりに加わっていたのかどうか、分からないままに時は過ぎていきました。

 

そんな一方で、隼人と春名に教わった、撮影の合間のストレッチは3人で行われていきます。そしてその中で、想楽くんは雨彦さんに思いの丈を口にすることとなります。

 

 

共に並び立ちたいと願うならば

「雨彦さんってそういうところあるよねー。踏み込まないっていうか、踏み込ませないっていうかー」

これまでにも何度か、特に自身への質問についてのらりくらりとかわしてきた雨彦さんですが、ここに来て、おそらくこれまでで1番ハッキリとした言葉で想楽くんにそのことを指摘されます。

そしてその言及に対して、「気に障ったなら悪いことをした」と素直に謝ります。(この反応を見るに、雨彦さんが踏み込まない・踏み込ませないようにしてきたのは無意識的な側面も大きかったのかなと思います。)

そんな雨彦さんのことをクリスさんは「飄々としているのが雨彦の良いところ」だと言い、想楽くんも「気に障ったわけではない」と話します。

それでも想楽くんの言葉と、自身が演じた暁ナハトに対して思うところがあったのか、雨彦さんは2人に少しずつですが自分の思いを話始めます。

 

暁ナハト、そして彼が作った「偉大なる父」による統制は、葛之葉雨彦が辿るかもしれなかった道を示唆しているように感じます。性別によって役割が決められた中で、掃除屋としての使命を果たすことだけにその生涯を捧げる、葛之葉家の中である種定められた人生。そんな人生も、雨彦さんが歩むものとしてもしかしたら存在していたかもしれない。

そして、定められた未来に固執し続けたナハトは、未来を自分で選ぶことを望んだ理人やノイ達に葬られます。

 

そんなナハトと対比するように、雨彦さんはクリスさんと想楽くんに歩み寄っていきます。

「お互い、話してないことがまだいろいろとある気がしてるんだ。俺たち3人はバディだからな。これからもよろしく頼む、ってことさ」

 

一連の言葉を聞いて、(少しばかり唐突な行動なことも含めて)雨彦さんはもしかして少し焦っているのかなぁと思いました。自分のこれまでの言動ではもしかしたら2人に向き合えていなかったかもしれない、これからも共にいるためにはちゃんと話をしなければならない、と。(それでわざわざ「海に行かないか」と提案する辺り本当にこの人はこういう時不器用なんだろうなと思います。)

そしてその焦りは雨彦さんがそう思えるほどに2人が大切な存在であるということでもある。

今の雨彦さんは、少なくとも掃除屋の仕事と同じくらいアイドルの仕事に全力を傾けていて、雨彦さん自身もそれを楽しんでいるように思います。そして、これまでの、これからの道程に2人の存在は不可欠だったでしょう。自分たちのユニットとしての在り方、個性はバラバラでも同じ未来を共有しているという在り方にも自信と誇りを持っている。

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(アウトドアミュージックフェス2021 増刊号『気持ちはひとつ』より)

 

だからこそ、2人と並んで話がしたいという思いを、初めて自覚して、行動に移そうとしたのでしょう。

海に行って、3人並んでどんな話をしたのかは知る由もありませんが、彼らの繋がりはこれからも変化を重ね、より強くなっていくのではないかと思います。

 

 

個性豊かな3人が、それぞれの信念を貫きながら、互いを尊重し、同じ未来を目指していく。

Legendersの在り方は、ずっと変わってはいません。ですが、3人がそのユニットとしての在り方に自信を持ち、尊重し合うまま歩み寄り、時に自分と、時に互いに向き合いながら共に並んできた。

そんな彼等の未来はまだまだこれからも未知数で、だからこそこの航海が楽しみで仕方ないなということを、今回のイベントを通して思ったまでです。

【SideM】御手洗翔太と315プロダクション

 

御手洗翔太というアイドルのことで、ここまでに考えた色んなことを、ここに書き留めておきます。

 

 

御手洗翔太の恒常Rカード【愛され上手】のカード台詞の中で、翔太はこんな話をしています。

315プロダクションってさ、何か居心地いいんだよねー。面白い人がいっぱいだからかな?それとも、プロデューサーさんがいるから?う〜ん、どっちもかも♪

 

翔太は、アイドルとしての憧れで、大切な仲間である冬馬のことをよく「面白い」と評します。それに、翔太はめんどくさいことやつまらないと感じることは基本的にやりたがらない。つまり、翔太にとって「面白い」は言葉通りの意味だけではなくて「魅力的」であるという意味合いも含まれているのだと思います。

で、翔太は315プロのアイドル達を「面白い人」と評し、同時に315プロダクションを「居心地のいい場所」だと感じている。それは様々なアイドル達の存在だけではなく、「プロデューサーさんがいる」ことも理由の1つとしての上げています。

 

では、翔太にとってプロデューサーはどんな存在なのか?

…プロデューサーさん、ちょっとびっくりしてる?

面倒くさがりの僕が、すっごくやる気出してるから。(中略)

プロデューサーさんはいつだって僕の好きにやらせてくれるから、大好き。

『THE DREAM TIME CIRCUS』での一幕です。

Side Memoriesを読んでいても、プロデューサーは基本的に翔太に対して、思うようにさせる、そしてそのためのサポートをすることが多いように感じます。翔太はそんなプロデューサーのことを信頼して、自分自身が思い描く「アイドル・御手洗翔太」になっていくのだと思います。

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プロデューサーの、アイドルの思うようにさせる、というやり方。言い換えればアイドルの在り方を尊重するプロデュース方針は何も翔太に限ったものではなく、どのアイドルに対しても共通したものであり、そんな考え方が315プロという事務所の中にも根付いているように感じます。

 

そんな315プロダクションのことを、翔太は「居心地がいい」と話している。

 

翔太のソロ曲『BACK FLIP☆EMOTION』の中にこんな一節があります。

つまるところ 単純な話なんだって

幸せだと思う時はみんながいいんだって

変わらない…Only One Rule

そして、【1st STAGE】のカード台詞ではこんな風に話しています。

冬馬くんも北斗くんも315プロダクションのみんなもプロデューサーさんも、みーんな笑って終われたね♪こんなライブなら、またやりたいな〜♪

 

翔太は面白いことや楽しいことが大好きで、そんな翔太が大切にしていることは、「みんなと楽しくなれること」。

翔太は自分自身が楽しく過ごせることを優先しがちですが、それによって誰かが嫌な気持ちにならないようにすることは、それ以上に重視しているように感じます。

例えば、ウェディングイベで北斗が腕のケガの話をした際に、自分が軽い気持ちでピアノを弾いてもらいたがっていたりしたことを申し訳なく思ったり、秋の妖魔イベで東雲さんにうっかり餡子を見せてしまった(翔太は東雲さんの餡子嫌いの体質を知らなかった)ことに対してきちんと謝りに行ったり。

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そんな、「みんなと楽しくなれること」を大切にしている翔太にしてみれば、それぞれが思うがままの在り方でアイドルができ、それを尊重し合える315プロダクションが居心地よく感じるのは自然なことなのだと思います。

 

 

そして翔太自身、そんな事務所の仲間たちにはずっと“寄り添う姿勢”を見せてきました。

WD2016イベにて、四季や麗が漣のアイドルに対する姿勢を理解できずに悩んでいた際、以前のトレインライブで漣と共演していた翔太はこんな風に話します。

そう?僕はわりと好きかも。なんか面白いじゃん。(中略)

ステージの上の漣さんはそのへんのアイドルとはちょっと違ったよ。

口は悪いし態度はデカいんだけどさ…漣さんは本物だと思うな。

この時翔太は、漣の態度も、それに疑問を抱く四季や麗の気持ちも、どちらも否定していません。ただシンプルに「面白い」と自分の感想を述べただけ。

そしてこのイベントでは、最後までメンバー全員がそれぞれのやり方を曲げないまま、お互いに多くは踏み込まないまま、なんだかんだと言い合いながらも、チーム…運命共同体としてライブをやり遂げます。

 

また、オリピ福岡イベでは、最初は物静かなメンバーとの交流に「機嫌よくなかったりする?」と戸惑いながらも、普段からこんな感じだから気にしないで欲しいと言われたことで、そんなメンバー達の個性に対しても「面白い」と話します。

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夏来に「よかった」と言われて嬉しそうにする翔太。

 

あと個人的に好きなのが横須賀ライブイベントでの都築さんとのやり取り。

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“寄り添う姿勢”と書きましたが、これは翔太が気を使っている、というよりは翔太自身がそうしたくてしている、と言った方が近いかなと思います。誤解を恐れずに言えば、自己満足。でも翔太はみんなも楽しんでくれることで初めて満足するのだと思います。結果的にwin-win

 

ただ、翔太が周りの人誰も彼もをすぐ受け入れられるのかと言えば必ずしもそうではないのかなと思います。

こう思うのは4月シーズンボイスの学校では目立たないようにしている旨の発言(詳細は不明)であったり、あと1つ気になっているのが紅蓮雷舞イベの営業セリフでの言葉。

ヤンキーっぽい人がいっぱい…一見怖そうだけど、話してみるといい人なんだね。朱雀さんたちみたいだ。

これを見た時、少なくとも1度は朱雀たちのことを「怖そう」と思ったことがあるのだと少しだけ驚きました。同じ事務所の、アイドル仲間だからというだけで相手のことをすんなり受け入れられるとは限らない。

思えば先述したWD2016で漣のことを認められていたのも、それ以前の共演で漣の人となりやその実力をその目で見ていたからこそなのだと思います。

 

翔太のすごいところは、周りの人のことを本当によく見ていて、その人がどんな人なのか、何が好きなのか、どんなことをしてもらうのが嬉しいのか、を見つけるのが上手なところ。そして、周りの人と、何より自分自身も楽しくなれる方法を実行できるところだと思います。翔太がしばしば“プロデュース力”の高さを見せるのもそういう側面からなのかな。

 

で、そんな翔太は周りの人の良いところを見つけるのも上手いわけですが、それを取り込むのもおそらくすごく上手い。

 

少しだけ話が変わりますが、翔太はよく自分のことを「天才」と言います。「やればなんでもできちゃう」とも。それは翔太の持つ才能的な意味合いもあるでしょうが、この頃は「やればできる」=「できるまでやれる」とも言えるんじゃないかなと感じています。

僕さ、やりたいって思ったら本気出しちゃうタイプなんだよね。

先程も挙げた、サーカスイベでのプロデューサーとのやり取りで中略した一部分です。

翔太が「やりたい」と思ったことはとにかく満足するまでやらないと気がすまない。こういう部分は冬馬と似てるし、もしかしたら冬馬といて身についた姿勢なのかもしれないなと思います。

こういった翔太の姿勢を見ていて思うのは、翔太がやりたいと思うことが増えていけば、御手洗翔太は本当に無敵なアイドルになれるのでは?ということ。

 

そして、そんな翔太は315プロにいることで、仲間たちの良いところを見つけながら、おそらく現在進行形でその可能性を広げているように感じます。

 

今まで、みんながいろんな悪役の演技してるのを見てきてさ、

僕もああいうカッコイイ悪役とかやってみたいな〜って思ってたんだよね。

『Moonlit Night Encounter』冒頭の一幕。悪魔の役をやってみたいと話す翔太がその理由として話したのがこれ。

源平瞬星録では滅ぼされる平氏の役を演じることを嫌がっていたことを思うと大きな進歩なのですが、それは315プロのみんなの仕事ぶりを見てきたからこそのものでした。

こんな風に、それこそ翔太が冬馬のことを「カッコイイ」と思ったからアイドルをやりたいと思った時のように、315プロのみんなのカッコイイ姿を見て、見つけて、アイドル御手洗翔太はどんどん進化していくんじゃないかなと思います。それに、翔太にとって315プロダクションは、プロデューサーに支えられながら、思うがままに挑戦していける場所でもあります。

 

 

長くなっちゃいましたが、要するに何が言いたいかというと、315プロダクションに御手洗翔太がいるということ、そして御手洗翔太が315プロダクションにいることで、翔太自身が感じている以上に色んな可能性や輝きが引き出されているんじゃないかな〜という話です。翔太自身も、周りの仲間たちも。

「みんなで楽しくなれる」ことを大切にしている翔太にとって、この上なく幸せなことなんじゃないかなと思います。これは、そうであって欲しいなという私の願いでもあるので、ちょっとだけ、大袈裟かもしれません。

 

【SideM】翔太と支え合いの話【エムステ】

 

エムステの話は前回の記事で最後にしようと思っていたのですが、やっぱりどうしても書き残しておきたいことがあったので今この文章を書いています。

御手洗翔太のイベントストーリーの話です。

 

翔太にとってのエムステのイベスト、最初から最後まで通してみると「周りに頼ること」が1つのテーマとしてあったように思います。

 

翔太ってよく誰かに甘えたり、生意気と取れるような行動をしたりもするのですが、同時に周りのことをすごくよく見てるので、ちゃんと甘えても良い相手やタイミングを見定めていたり、生意気言っても後からフォローしたりとちゃんと自分の中でコントロールしているように感じていて。でもそれは逆に言えば、翔太が頼るべきで無いと判断した事柄については途端に誰の手も借りようとしなくなる、ということにもなる。

 

それが顕著だったのが『Memorial Magic Show』と『WORLD TRE@SURE in CHINA』での一幕。

マジックイベントでは、想定外に長い時間仲間を練習に付き合わせてしまったと感じ、かける言葉に迷ってしまうシーンがありました。

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ワートレチャイナではさらに深刻で、椅子倒立というステージで披露する大技がなかなか上手く出来ずにいた際、周りからの支えを上手く受け取れずにいた姿がありました。

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傍から見れば、気にしすぎじゃない?と思わなくもないのですが、それは私が315プロのアイドルたちがどんな人たちなのか知っているからこそ思えることで。

冬馬や北斗以外のアイドルとはまだまだ共に過ごした時間も短く、加えて翔太にはおそらくアイドルの先輩としての自負があった。

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こうした、言うなれば「周りに頼ることに負い目を感じてしまう」という翔太の性質が、完全に、とはいかなくても少しずつとき解されていくのですが、それがどうしてできたのか。

 

時間が解決していった面もあるとは思いますが、個人的には大河タケルくんの存在が大きかったように思います。

 

前述したワートレチャイナのストーリーの中での一幕。大技披露前のステージ袖でタケルが翔太に言葉をかけます。

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タケル、よく自分は不器用だと言っているイメージが強いのですが、思いを言葉にする時は本当に真っ直ぐなんですよね。そうして翔太も素直にその思いを受け取れた、このシーンが本当に大好きで。

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そして2人の関係性はここで終わらなかった。翔太とタケルはエムステにて合計4回も共演することになります。(おそらく全ペアで最多)

 

その後に行われた『勝利をこの手に!アイドルダービー』と『それゆけ!パッション探検隊』では2人の信頼関係…というか息の合いようがすごかった。

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あとタケルってすごい素直に相手のこと褒めてくれるんですよね…。信頼しているということが、真っ直ぐ伝わってくる。だからこそよりタケルのことを信頼しやすくなるように感じます。

 

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(これは少し険悪になった享介とかのんをフォローする前に2人で同時にスン…と動く好きなシーン)

 

そしてその後の『雨と奏でる四重奏』ではものすごい自然にタケルに甘えている翔太。

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【SideM】エムステにおける共演について - 一長一短オンデマンド

この辺りの話は以前の記事でも色々と話してました。

 

 

で、ここまでだと翔太とタケルの話だけで終わってしまうですが、それだけでは無い。

 

もちろんここまでに挙げたイベント以外にもたくさんのイベントがあって、そこでも翔太は色んな仲間たちと関わって、共にお仕事をしてきました。それらを経て行われたのが『冬空に架けるスターライブショー』。

ここでは、ライブ会場にアイドルたちが作ったライトボックスを展示することになっていたのですが、元々4人で1つの物を作る予定だったのを1人1つ作ったらどうかと翔太が提案します。それ自体は承諾できるものの、翔太のスケジュールがかなり詰まっていることを心配されてしまいます。それでもどうにかやれないかと模索する翔太を、周りの仲間たちがサポートする、と提案されます。

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そうして、ライブの練習とライトボックスの制作期間に入り、実際に様々サポートされながらその両方を進めていきます。

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そして、ここで描かれたのはアイドルの仲間たちからのサポートだけではなく、色んな人に支えられてステージができているということ。

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当たり前のことではあるけれど、これまでも、色んな人に支えられてアイドルをやってこれたということ。それはきっと、全てを知ることができるものでも無くて、思わぬ所で助けてもらってることもあって。そして、ずっと隣にいる人も当たり前のように支えてくれて。

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色んな人と長い時間をかけて信頼を結んできて、そうしてここで、翔太の中で「周りに頼ること」について、向き合って、少しかもしれないけれどとき解すことができたんじゃないのかなと思います。

 

 

前述したマジックイベント、実は最後のシーンで翔太は仲間たちにきちんと自分の思いを伝えられていました。

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そしてスターライブイベントでも、同じように翔太は感謝を伝えます。より素直に。

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こうして見ると、翔太が周りに頼りづらくなる面があるのって、翔太の優しさの表れでもあるように思います。必ずしも悪いことではない。だからこそ、その根っこの部分は変わらないまま、ちょっとだけ素直になれたことが、すごく良かったなぁと思うのです。

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最初のイベントから最後のイベントまで。翔太が、少しずつ信じて、頼るようになれたこと。この一連の物語をきっと私は忘れないと思います。