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【SideM】エムステにおける共演について

 

※以下の文章はしがない翔太・雨彦Pの個人的な見解と感想に基づくものです

 

 

アイドルマスターSideM LIVE ON ST@GE! にて開催中(6月21日〜28日)のイベント、絢爛なるチャイナウエディング。

すごい。何がすごいって全部すごいんですけどイベントストーリーがすごいんですよ。雨彦Pの私は冗談抜きで泣いてしまった。お礼を言うのは変かもしれないけれど私は次郎先生にありがとうと言いたい。

泣かされたポイントは幾つかあるけれど今回は「共演について」書きたい。と、いうのもMステにおける共演についてはもう1人の担当である翔太に関しても色々考えていた最中だったのです。

 

 

 

(イベント開催中ということでまだストーリーを読んでいない方、ネタバレ厳禁な方はここでリターンして下さい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ストーリー第5話、次郎先生が雨彦さんに自分の身の上について語るシーン。

次郎先生の言う通り2人が共演するのは七夕ライブ(夏空ミルキーウェイ)、2周年ライブ(315Fantastic stage)に続き3回目です。おそらくかなり多い方だと思います。

 

最初にここの話を読んでめちゃくちゃびっくりしました。次郎先生が雨彦さんに身の上話をしたことも、その語り出しが「共演することも多いから」だったことも。(もちろんそれだけが理由で話したわけでは無いでしょうが)

ただ共演しただけで信頼度が上がるとも限らないけれど、仕事をする度に考え、時にはピンチも乗り越えていく315プロのアイドル達にとっては一度でも共に仕事をした、ということは大きなことなのだと思います。隠すことではない、と言っているとはいえ決して軽いものでは無い家族の話ができるぐらいには。

 

 

で、なんでそこまで共演の話をしたいのかというと先に述べたようにここで翔太Pの私がじっとしてられなかった。

 

 

 

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前回のイベント、雨と奏でる四重奏、ストーリー第2話での一幕です。

実は翔太は大河タケルくんと4回もの共演を果たしています。(ワートレ中国、アイドルダービー、パッション探検隊、四重奏)

そういう経緯もあって2人の仲の良い描写がとても多くて、それだけでも嬉しかったのですが私はあるシーンに衝撃を受けてしまった。

 

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ストーリー第3話、テラリウム作りに疲れた翔太がタケルに甘えるシーン。

実を言うと最初に読んだ時は軽く流してました。全体を通して2人の仲が良かったことと、この翔太の甘え方が見慣れたものだったからかもしれません。でも後から考えてみて気づいた。なぜ「見慣れたもの」なのか。

 

 

 

 

 

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(この甘え方は翔太が対冬馬に向かってしてきたものでは……?)

 

事件だと思った。

確かに翔太は愛され上手で国民的弟です。でもJupiter(特に冬馬)以外にこんな風に一方的に甘えることってほとんど無かったんです。むしろ他のアイドル達相手だと距離感を見計らったり、先輩としてリードしようとしたり、状況を冷静に見極めて行動することが多かった。

 

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(Magical Memorial Show ストーリー第4話より)

 

翔太は人間関係に対してとても繊細なので、心から甘えられる相手が限られてくるのは無理のないことだと思います。

 

で、そんな翔太がタケルに「疲れたから手伝って」という甘え方をしたことに衝撃を受けたわけですが十二分に納得もできたんです。それはこれまでの共演における積み重ねがあったからこそだと思います。ここまでの関係性を持てるほど信頼関係が築きあげられている。

ここに関しては各イベストを順に読んでもらった方が早い。

 

……と丸投げするのはあんまりなので私の大好きなシーンをひとつ。

 

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WORLD TRE@SURE in CHINA、ストーリー第7話、翔太とタケルが舞台に上がる直前のシーンです。

翔太はこのステージで椅子倒立という難易度の高い技に挑戦するのですが、練習では一度も成功させることができていませんでした。それでも弱音を吐こうとはせず、普段通り振る舞う翔太にタケルが言葉をかけます。

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ここより前のストーリーで、翔太がタケルの緊張を察知してフォローするシーンがあったのですが、ここでタケルが返してくれたことが本当に嬉しかった。

 

ここで十分に2人の信頼関係は構築されていたんですよね。そして、それ故にその後のアイドルダービー、パッション探検隊で2人は31500%良い意味で“名脇役”だった。そしてその間に見える信頼度がすごかった。

 

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(勝利をこの手に!アイドル☆ダービー ストーリー第6話より)

 

 

 

話を少しチャイナ婚活に戻します。今回雨彦さんと次郎先生がお互いを認める「ライバル」と明言したことが強烈なインパクトを残しましたが、これも1つの信頼の形で、翔太とタケルの関係も同じ種のものだと思います。(ここの「ライバル」発言についても言いたいことは山ほどあるけど長くなるのでまたの機会に)

 

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チャイナ婚活ストーリー第8話と四重奏ストーリー第7話です。

ここまで書いといてあれですがこの2枚の画像だけで語り尽くせる気がしてきた。

 

 

 

 

ストーリーの方向性がどうとか大それたことを言うつもりはありません。ただ、周りを俯瞰しながら動くことが多かった担当が、ユニット外で心から信頼できる相手に巡り会えたこと、それをこちらに感じさせてくれたことが本当に嬉しかったのです。

15ユニット46人からランダムで共演するステくんです。もしかして、これまでのイベントで1人でも違うメンバーと共演していたらまた違った関係性が生まれていたかもしれない。それこそ「運命」だなぁなんて本気で思えてきちゃうんです。ありがとうMステ。ありがとう315プロ。ありがとうSideM。

 

 

 

……雨彦さんは早くうちに来てください。